設計から一次加工、溶接、組立、塗装まで、
一貫体制にて鉄骨製作を行っています。
製作過程の随所に、検査工程を設け、品質管理を徹底。
1963年創業以来の経験と高度な技術力を生かし、
お客様が要求される品質確保を行っています。
材料調達から、一次加工、溶接、組立、塗装まで、
一貫体制にて鉄骨製作を行っています。
製作過程の随所に、検査工程を設け、品質管理を徹底しています。
受注・ヒアリング・ご提案
ゼネコンや鋼材流通商社から受注をいただきます。
お客様の設計図書をもとに、鉄骨製作に必要な情報を収集します。
設計
柱・梁・ブレースなど、それぞれの部材用途の鉄骨加工詳細図を、専用CADシステム(REAL4)を使用して作成します。工場でのスムーズな製品の流れを考慮する事に加え、コスト削減や工期短縮安全面まで検討。また各部門で必要な情報を抜き出し連携させることで、業務の効率化を促進、ヒューマンエラーを徹底的に排除します。
鉄骨専用の3次元のCAD(設計支援ツール)です。正確な施工図(工作図・現寸)を作成するだけでなく、材料のサイズ・量・重さなど多様なデータを使って、精度の高い生産計画の作成・管理に活用しています
REAL4で入力した建物のデータを基に、鋼材・切板・金物などの現寸作業を行い注文書の作成と組立時に使用する詳細図の作図や検査・出荷管理で必要な帳表を出力します。
工場や商業施設、病院から、幼稚園や保育施設に代表される柔らかなイメージのR形状を用いた特殊鉄骨など、鉄骨を躯体とした建築物ならどんなものでも製作可能です。
鋼材発注・調達
鉄骨の材料となる鋼材(型鋼、鋼板など)を発注します。
工場へ納品された鋼材が発注した物と同じであるか、材質、寸法、数量等を検査して確認し、材料管理を⾏います。
一次加工
設計部から製造へ指示された製作に関する情報をもとに、鋼材の加工を行います。
最新設備を駆使し、熟練の職人達が、切断、孔あけ、開先加工、表面処理等を行います。
全て番号管理により部品化され、各組立工程へと流れます。
設計部のCADと加工機へ加工データを連動し、即加工。作業効率、稼働率を向上させるとともに、ミスや二度手間がなくなります。
組立・溶接
設計図書、⼯作図および製作要領書に基づき、一次加⼯した鋼材同士を組立てたり、や部品の取り付けを行います。
組立の完了時に、部材が工作図通りに組立てられているか、コンベックス(巻尺)等を使って検査します。組立て検査に合格した製品及び部品の溶接を行います。
製品検査・工程管理
製品の形になったものが、承認図、製作要領書通りに製作されているか検査します。
溶接部は超音波探傷器を使い、内部に欠陥がないか検査をします。
超音波で溶接部分の融合不良や割れなど、外側からでは見えない内部を検査します。
鋼材の加工現場ではデジタル化した工程管理システムを採用。製作開始から加工、組立、出荷まで、進捗状況をリアルタイムで見える化。手戻りや手待ちなく、ミスやもれもないように全てQRコードで一元管理しています。
寸法検査
建物としての精度に直結する各製品の長さや曲がりなどは資格者によりしっかり検査しております。
外観検査
溶接部の外観は平松工業のプライドです。超音波検査とともにしっかり確認し、あらゆる溶接不良を外に出しません。
塗装
塗装指示書により塗装の規格、色などを確認し、素地調整のあと、さび止め塗装を行います。
高力ボルトの接合面への塗装の塗り込みや塗装ムラなどがないか、適正な塗布量が確保されているか検査します。
出荷・搬入
施工計画に基づき、搬⼊条件・建⽅⽇程等に合わせて、工事現場で建てるブロック毎に製品を集荷して、建設現場へ輸送します。
建て方順序にあわせて発送リストを作成し、大型トラック・トレ-ラ-で輸送します。
現場工事
建築現場での鉄骨施工管理もお任せください。⼯事管理者を現場に派遣し、工場で製作した製品パーツを組立て、建物のフレームを構築するまでのマネジメント業務を行っています。