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SYMPOSIUM
座談会
工場 現場 製造部ベテランチーム対談

進もう、やろう、新しいこと
という社風があるよね

製造部 部長
肥塚 優一
Koeduka Yuuichi

以前の会社で塩津専務とともに働いていた。
塩津専務より誘われて平松へ、即戦力として入社。

変化にのって、
尽きない追求をできるのが平松の強み

製造部 グループ長
中藤 良幸
Nakatou Yoshiyuki

長年務めていた会社から、いったんは別の鉄骨工場へ転職したものの、平松に先に転職していた元同僚に誘われて、即戦力としてに入社。

これからもっと
最適化していきたいですよね

製造部
坂本 光應
Sakamoto Mitsuo

職業訓練校で溶接を学び、学校の求人をみて入社。職業訓練校に通う以前は街のパン屋さんで勤務、鉄骨製造は未経験からのスタート。

鉄骨製造部の仕事について

Q.まずは担当されている仕事について、教えてください。

坂本 一次加工を担当しています。入荷した材料に加工できるよう、柱や梁に取付ける部品の孔あけの作業です。工程の最初に行う作業で、設計部が3DCADで作成した製図を元に、数値をロボットにインプットし、NC機械加工を施します。この機械のオペレーターの資格はありませんが、のちの工程や精度に大きく影響する重要な役割を担っており、慣れるまでかなりの経験と技術が必要となります。
肥塚 私は工場全体を統括する工場長と、柱の組み立てを行う製造グループのグループ長も兼任しています。梁も柱も建物に不可欠な部材であり、共に建築物の力を支える最も重要な構造部材です。柱は水平方向の力を支えるために垂直方向に伸び、梁は垂直方向の力を支えるために水平方向に伸びている部材になります。
中藤 私は肥塚と同じ組立でも、柱ではなく梁の組み立ての担当です。その製造グループ長としてスタッフに業務の指示を行っています。
印象に残っている案件

Q.長年の勤務経験のなか、色々な建物の梁や柱をつくってこられた3人。
何か印象に残る案件はありますか?

肥塚 2000年に竣工した「タキロンシーアイの揖保川事業所」の工場建築ですね。2019年から手掛けた規模の大きな工事でした。僕達は建物のパーツしか扱っていないので、完成建築物を見ると、驚く程バカでかくて(笑)、こんな大きな建物を支える鉄骨をつくっていたんだと、改めて感動しました。揖保川事業所は国内随一のポリカーボネート生産量ということで業界でも注目を集めています。
中藤 僕も自分が手掛けた鉄骨の完成建築物は必ずチェックしますね。入社してすぐ手掛けた「ディスカウントドラッグコスモス」とか。あの時はうまく出来ずに何度もやり直したなとか、失敗したことも忘れずに覚えています。
坂本 躯体部分って建物が完成してしまうと見えないけれど、外観から自分が手掛けた部分はわかりますよね。平松で働くようになって、自社の仕事でなくても街で階段の手すりなど、溶接部分を自然に見るようになりましたね。「どこの会社がやったの?雑だなぁ」とか、平松の技術クオリティの高さを改めて実感しています(笑)。
平松の強み・新しいことにチャレンジする社風

Q.同業社のなかには倒産したり、
工場の閉鎖に追いやられた会社がたくさんあります。
なぜ、平松はつぶれないか? 何が違うのでしょうか?

中藤 つくっている製品はどこの会社にも負けないという自信があります。工場長の肥塚さんはもちろん、坂本君も、皆が非常に高い技術を持っています。
坂本 面と向かって褒められると、照れますね(笑)。僕は平松の強みの一つとして、社長や専務が“新しいもの好き”だからではないかと思っています。倒産してしまう会社は一定のところで止まってしまっている。その点、平松は常に新しいロボットを入れる、新しいパソコンやソフトを完備するとか、新技術にも躊躇なく取り組みます。
肥塚 昨年、本社と工場を新設しました。以前は第一工場、第二工場とわかれていたため、材料を移動させなければならず、余分な時間やコストがかかっていたのが、一つにまとまったので、仕事が進めやすくなりました。設備も新しくなって気持ちいいし、一つの棟に皆が集まってきたので、これからはもっと結束力を強めていかなければならないですよね。
中藤 坂本君が言うように、倒産する企業に共通して言えるのは進化がないこと。「これさえしていたらいいだろう」と変わろうとしない会社は時代の変化についていけず、終わってしまっている。その点、社長や専務は新しいことを決める度胸がある。勇気がなく、置いてけぼりになって失敗した会社で働いていた経験があるから、よくわかります(笑)。挑戦することが危ないか危なくないか、経営者が適格に判断して、前へ進んでいく。時代の変化にのって、尽きない追求をできるのが平松のいいところです。
肥塚 常に上をみて、新しいことにチャレンジする。進もう、やろう、新しいことという社風があるよね。それが鉄骨に、新しい価値を創造していっているのかもしれないですね。
坂本 工場が新しくなって人も機械も配置が変わり、これから最適化していくことで、もっと流れがよくなるはずです。僕はそのための新工場の業務改善にも携わっているんですよ。
中藤 そうそう、中堅の坂本くんたちが頑張ってくれているよね。僕と十川さんは新工場に移転した頃、業務改善の外部研修に行き、会社全体の課題を抽出しました。これからも常に現状に満足せず、こっちの方が良いのでは?という改善を進めていきたいですよね。
坂本 改善の第一歩として、ご意見ボックスを設置して、誰でも提案できる仕組みをつくりました。新人社員でも意見が言えるよ!と期待していましたが、誰も何も言わない…。そこで小井住くんたちと協力して、もっと若手の声を引き出すよう促しているところです。
中藤 現場の若い人たちも、自分たちの働く場所なのだから、上任せにしないで、もっと活発に意見を出してほしいですよね。これからに期待しています(笑)。
仕事のやりがいについて

Q.工場業務は、単純作業では?
と思う人もいるかもしれませんが、平松工業の社員は皆、
モチベーション高く、イキイキと働いておられます。
この仕事における、やりがいは何ですか?

坂本 人が住んだり、使ったりする建物の芯の部分を自分たちの手でつくっているという誇りですね。壁やドア、床など、手で触れられる表面部分ではない、中心となる骨の部分をつくる仕事ゆえ、まさに建物を俺たちが建てている。会社を、工場を、建てて、その事業を支えているという自覚があります。
肥塚 モノづくりとして完成したときの達成感や満足感があります。カタチに残るもの、しかもすぐに消費されてなくなってしまうものではなく、後々まで残るものですから。また建てている工事中はもちろん、完成したとき、すごい仕事をしているのだと実感できることも大きなモチベーションになりますね。
中藤 会社でバスツアーを組むなどして、皆で自分たちが携わった鉄骨が使われた建築物を見に行くべきだと思いますね。仕事の成果を自分の目で体感できますから。
肥塚 建築規模の制限なく、マックスのものをつくることができるHグレードなので、手応えも大きいですよね。
中藤 今後、あべのハルカスや東京スカイツリー規模の建物を関西につくる際、平松工業はどこかで携わることができるだろうと確信をもっています。ホント夢じゃないですよね!
一緒に働きたい人材・平松で働くメリット

Q.職場の雰囲気がいい!と皆が口を揃えて言う、平松工業の生産現場。
今後、新しい仲間を増やすとき、
「一緒に働きたい!」と思えるのはどんな人ですか。
また平松工業で働くメリットも教えてください。

坂本 まじめに働いてくれる人が一番ですが、さらに言えば、自分で考えて動ける人がいいですね。例えば、何年経っても、言われたことしかやらない人もいます。自分の仕事をこなしているので問題はないにしても、仕事を任せるならば、指示待ちではなく、自主的に考え、主体的に動ける人を望みます。
中藤 下の人たちに、その点は指導していますか?
坂本 何のために作業をするのかという目的を理解することが大事です。例えば、H鋼に穴をあけて切断するという工程があります。それは穴をあける、切断することが目的ではなく、「梁をつくる」という目的のための手段なんです。「梁をつくる」という目的に至るまでの工程はたくさんありますから、自分は何をすべきかと考え、作業をするように指導していますね。
肥塚 わかりやすいですね。坂本くんは最初からきちんと理解していたの?
坂本 最初は一生懸命に穴を開けて、切断をして、ただ作業をこなしていただけ(笑)。なぜ溶接をするのか、なぜ部材を接着させなければならないのか。掘り下げて理解していくことで、目的が明確になります。そういうことがわかってきて、ようやく一人前になったような気がします。
中藤 興味を持ち、理解しようと思うことが大切。そういう意味では、僕は新しく仲間になる人には、こだわりをもっている子がいいかな。「別に何でもいいです…」とただ作業をこなしている人より、「どうしても溶接がしたい!」とか、熱意を持っている人に来てほしい。
肥塚 特に私たちの仕事は3Kと言われる仕事に分類されますから。何のために自分たちが働いているのか、自分たちが生み出す価値を考え、たとえ汚れる仕事でもやってみたい!という意志がある人ならば、どんな人でも歓迎します。
中藤 キレイな服をビシッと着こなして、夏は涼しく、冬は暖かく、が理想の職場環境だと思いますが、うちは真逆ですしね(笑)。でも本当にやりたい仕事ならば、どんな環境でも平気に思えてくるものです。
坂本 休憩室やトイレはキレイですよ。昨年、新設したばかりだからピッカピカで、感動します(笑)。あと有休をとることをダメ、と言われることがないので、プライベートを充実させたい人にはおすすめです。
中藤 同じ業界の同じような仕事と比べて、給料もいいと思います。嫁が喜ぶ報酬をもらえるのは大事です(笑)。初任給も高めに設定されているし、海外からの留学生も働き甲斐があると満足しています。
肥塚 収入面が安定しているのは大きいですよね。また給与とは別に資格取得者には別途手当ても支給してもらえるなど、評価を実感できる制度も整っています。
あと坂本君が言うように、申請すれば長期の休みをとれ、残業もないから、プライベートは充実できますね。仕事以外でも、社員旅行やボーリング大会、忘年会など、コロナ前はイベントが頻繁にありました。社長や専務が、お祭ごとが好きだし(笑)。皆、仲よく、働きやすい環境です。

求職者に向けてメッセージ

坂本 鉄骨は建物の内部構造に使われ、完成後に見ることはできないですし、納品したら終わりということもあり、「でかい建物を建ててやる!」と考えている人にはギャップがあるかもしれません。それでも自分たちの鉄骨が使われた建築を見ると、平松の仕事が人々の生活の下支えとなり、地域経済を生み出していることが感じられる、誇らしく思える仕事です。
中藤 鉄骨=溶接のイメージがあるかもしれませんが、平松工業には、切断や孔あけ、組立、溶接などの製造ほか、設計、検査、施工管理と色々な部署があり、多様な業務を経験し、技術や資格を身に付けることができます。自分で考え、自分の裁量で自由に働くことができる、とてもやりがいのある職場です。男女関係なく、現場でも働くことができますので、ぜひ応募をお待ちしています。
肥塚 自分の仕事をカタチにして残したい人、後世に残るような建築物に関わる仕事に挑戦してみたい人はぜひ入社して、その醍醐味を味わってほしいと思います。建築のことや鉄骨のことを何も知らなくても一からきちんと丁寧に教えます。モノづくりに興味がある人は、ぜひ働きやすい平松で、自身のスキルアップ・レベルアップをしていきましょう。
REWARDING
仕事のやりがい
VALUE
平松工業の強み
WORKS
仕事内容
EDUCATION
人材教育
ENVIRONMENT
働く環境
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