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SYMPOSIUM
座談会
品質管理部ベテラン社員対談

お客様に確かな技術を届ける、
非常に重要な仕事です

品質管理部 品質保証グループ グループ長
長谷川 真
Hasegawa Shin

社長と高校・大学の同級生だった縁で、誘われて入社。前職はIT業界で車のマイコン(電装部分)開発に携わっていた経験を活かし、社内のDX化でも手腕を発揮中。

やる気がある人ならば
一人前になるまでしっかり教えます!

品質管理部 検査グループ グループ長
稲山 義洋
Inayama Yoshihiro

平松で働いていた人に誘われ、同じ鉄骨業界から転職し、入社。設計の知識にも精通しており、品質管理業務のみならず、設計、出荷などマルチタスクスタッフとして活躍。

品質管理の仕事について

Q.まずは担当されている仕事について、教えてください。

長谷川 品質管理の業務は大きく2つに分かれます。一つは私たちがつくる製品がお客様のご要望通りにできているかを確認する製品の検査業務。あともう一つは材料受入、加工、組立、溶接、塗装まで間違いなく実施できているかという工程管理と品質改善業務になります。いずれも平松工業の品質を守り、お客様に確かな技術を確かに届ける、非常に重要な仕事です。
稲山 製品が基準や規格から外れない様に責任感を持って業務に取り組みます。製品をつくっていて不具合がでたときの対応も品質管理部の役割です。現場に不具合の原因や問題点を明確にし、適切な対応方法を検討します。
長谷川 定められた品質基準を満たし、適切な管理を実施するためには、解決すべき課題が多くあります。平松では製品製造の工程が各部門で分かれているため、部門間の連携が取りにくい点も課題のひとつ。その解決方法の一つとして、月1回、工場内に注意事項を掲示しています。お客様からの指摘内容、ミスが発生しやすいパターン、不具合が発生する原因などの情報を皆で共有することで、品質の向上をはかります。
稲山 多種多様な部材の動きは、識別番号をQRコード化したシールを製品に貼り付けて管理します。工場での製作時に担当者がQRコードを読みこむと自動的にスプレッドシートに反映されるシステム。ITに精通する長谷川さんが開発しました。
長谷川 それまでは紙に識別番号を書き出し、1日の終わりにデータに打ち込んでいた作業がリアルタイム確認できるようになりました。各進捗状況をリアルタイムに共有でき、手戻りや手待ちがほとんどなくなるなどの効果があります。
品質管理の資格

Q.品質管理業務で必要となる資格はありますか?

長谷川 「建築鉄骨製品検査技術者」という鉄骨の精度、溶接部外観などの検査について、計画の立案、検査の実施、合否判定を行う技術者のための資格で、私たちは2人とも1級を取得しています。
稲山 あと検査では「超音波探傷検査技術者」の資格も必要です。超音波探傷検査とは高い周波数の音波を試験体に送り出し、その反射エコーを探傷器上に表示し、内部の異常や欠陥を探りだす方法のこと。超音波をあてて、溶接の内部の欠陥を調べます。この資格も2人とも取得していますが、製作物の数も多く、時間がかかるため、平松では専門検査会社にアウトソーシングしています。
長谷川 Hグレード認定後は、お客様の目もより厳しくなりましたね。規定のモノをスケジュール通りに納めるのは当たり前であり、どれほどきちんと管理しているかも細かく問われるようになりました。
稲山 お客様の要求レベルは、確実にあがっていますよね。
長谷川 製品の均質化とあらゆるプロセスに渡る検査体制の充実により、より高品質な製造を実現しています。
稲山 昨年、新工場ができてスペースが拡大し、検査もしやすくなりました。ただ広すぎて、気軽に工場と事務所の行き来ができない(笑)。きちんと実施プランを練ってから出向かないといけないですよね。
今後について

Q.適切な品質管理によって、安心・安全な鉄骨を提供できる。
それが平松の企業としての信頼性や顧客満足度の向上につながります。
重要な任務につくお二人の将来設計について教えてください。

稲山 平松が培ってきたノウハウの継承が必要です。人材育成をしっかりしていきたいと考えています。新しく入社してきた人に、自分のもっている技術や知識を教えていくことに力を入れたいですね。
長谷川 技術やノウハウを伝え、“見える化”することが大事ですよね。昨年から工場体制をさらに良くしようと、工場の現場の人達と一緒に取り組んでいます。今までの口頭によるアナログな情報伝達や指導方法を改め、ツールによる均一化・効率化をめざします。機械の起動方法や検査手順なども、写真や文章による、よりわかりやすいものをつくるとか。大企業ならば当たり前にやっていることから始めようと考えています。
一緒に働きたい人材・平松で働くメリット

Q.今後、採用するうえで、「一緒に働きたい!」と
思えるのはどんな人ですか。
また平松工業で働くメリットも教えてください。

長谷川 ロボットのように指示されたことをただこなすだけでなく、何のために、なぜ、こういう風に動かなければいけないのか、自分の頭で考えて行動する人が理想です。僕自身の反省も含め(笑)、主体的に考えて動ける人に入社してもらいたいと願っています。
稲山 鉄骨に興味があり、やる気がある人ならば、しっかり教えます。一人前に育てる環境は万全、そんな平松で働く魅力については……。
長谷川 ないの(笑)?
稲山 考えたことがなかったので。逆に言えば、特に考えないほど、働きやすいということかも(笑)。長谷川さんは総務の仕事にも携わっていますが、どんなところが平松の魅力だと思いますか?
長谷川 まだ発展途上であることかな。若い人の提案をやってみようということができる会社。縛られたルールがなく、自分たちの発想で動くことができ、各自の意思を会社も尊重してくれます。
あとは姫路や兵庫県界隈の地域に根差した物件を主流としているので、自分たちが手掛けた鉄骨が使われている建物が地元にたくさんあることも嬉しいと思います。建物の前を通るたびに、この工事に携わった、モノづくりで社会に貢献できていると自慢できる仕事です。
稲山 確かに達成感は大きいですよね。ぜひ、新しく入る人にもそれを体感してほしいですね。一緒に頑張りましょう!
REWARDING
仕事のやりがい
VALUE
平松工業の強み
WORKS
仕事内容
EDUCATION
人材教育
ENVIRONMENT
働く環境
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社長メッセージ
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